社会インフラと人命の安全確保
橋梁耐震補化補強工事は、実際の数量も少なく歩掛も悪い部類の工事ですが、交通面では最も安全性が問われる箇所の一つである橋梁部分を補強し、不測の事態下でも、社会インフラと人命の安全を確保するという意味においては、世の中にとって非常に大切な仕事であると旭鉄筋は考えています。
実際の工事では、床版や下部工と流れはほぼ同じである一方、少量の施工箇所を何日もかけて仕上げなくてはいけない点が苦労の多いところでもあります。
また、工期についても、課題が存在します。何もない所に一から施工するのではなく、元々あるものを補強する作業なので、予期できない事態が多々発生するため工程もよめないところがあります。そういった予期せぬ事態でも、工期内で完工させられるだけの、「技術力」「応用力」「協力体制」が問われる工事と言っても良いでしょう。